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珍説 とんでもない解釈

この時期になると、クリスマスソングがラジオから、街中でも流れる。


過日、ユニクロに行ったら、Charaさんの歌う
<もろびとこぞりて>が流れていた。

私は幼い頃、この歌はもろびと(諸人)なんて意味は知らないので
モロ人という人種があって、そのモロ人達に対し

 モロ人 こぞりて(小さいソリで)迎え祀れ(迎え撃て)
 ひさしくまちにし(物陰で長い時間息をつめて待ち伏せし)
 しゅはきませり(衆=敵、がくるぞ)
 しゅはきませり(衆がくるぞ)
 しゅはしゅはきませり(気を付けろ 衆がくるぞ)

 このよのやみじをてらしたもう(夜の闇の中、哨戒ヘリで照らしながらくるぞ)
 たえなるひかりの(こうこうと照らし 明かりが途切れることなく)
 しゅはきませり(衆=敵、がくるぞ)
 しゅはきませり(衆がくるぞ)
 しゅはしゅはきませり(気を付けろ 衆がくるぞ)

              (以下略)

という、敵襲の歌だと信じていた。
なんせ、幼稚園児の発想である。
あちこち、残念な点もあるが、お許しください(笑)。
なんでクリスマス時期になると、この敵襲の歌が街にあふれるのだろう?
もしかしたら、新年になる前に、空から何かが
襲ってくる時期なのかもしれない、と思っていた。
なので、後にノストラダムスの大予言が流行って
そらから恐怖の大王が来る、と言われた時
ほら見ろ、しゅはきませりなんだ、と恐れおののいた。


昔から、暴走する空想力の子供だったのだ。


もうひとつ、氣になるがどうしても判らなかった言葉に
『~は、ジカンキュウ会議に寄り・・・・』
というニュースが読まれるたび、ジカンキュウって何なんだろう?
と思っていた。大人に聞くのは恥ずかしい氣がした。
で、そのまま自分も大人になり、ある担当をしていた時
突然、腑に落ちた(間違った腑に落ちたのだ)。
人事担当の時である。
ジカンキュウとは、時間給に違いない!!
でも、国際会議で時間給だと、國によって10$だったり、
ぴったり割り切れない場合は、何円何銭、とかになるのかしら?
それとも一律、日本円で時給千円、とか決めるのかしら?
密かに悩んでいた時、また、脈絡なく突然に
<次官級>
なのではないか?と、別な腑に落ちた(今度は正しい腑だったようだ)。
氣づいたとたん、恥ずかしくばからしくなった。
時間給で国際会議・・・・・(-_-;)


<もみの木>など(様々な訳詞があるが)

 もみの木 もみの木
 生いやしげれる(老いやしげれる)
 木陰をさまよい(孤影をさまよい)
 語りしおもいで(語り部 おもいで)
 もみの木 もみの木
 今なお恋し(今なお小石)

これは、夜になると化け狐がさ迷っている歌だ!
(山奥の田舎に住んでいると、そういうものが身近)
老いてなお茂るとは、化け物に違いないし。


都会の真ん中ではなく、山の中の純農村に育った私には
クリスマスのイメージなど、まったく判らなかったのでした・・・・。
歌からすると、すごく恐ろしいものとしか。



by Clessidra | 2017-12-19 12:45 | くらし

神社と不思議なことが好きな私の,普通の不思議な日々


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