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京都ご神事

7日、関東には梅雨入り宣言がありました。


今年、物事を見ていて感じるのは
<いったんこれと決めれば、展開が早い>
ということです。


氣象は、人智の及ぶ範囲ではありませんが
それでも、自然の流れにも表れるという事は
人の上にも表れている
上の言葉は、『自然の法則』として
すべてのものの上にあるのだろうと推察するのです。



書く時期が遅くなりましたが
先月、京都のご神事に伺ってきました。
夫は、マラソンスタート地点が福井なので
東京駅で、じゃぁ明日ね~、と別れました。
一日目は、どうしても氣になる神社があったので
初めて伺う、大阪の地方都市へ直行!


布忍(ぬのせ)神社。
土地勘のない私は、大阪市内から外れるというだけで
凄く遠いような感じを受けてしまいますが
実際は、近鉄阿部野橋駅から各駅停車で17分、徒歩5分。
それしか離れていないのに、のどかな小さな街並みの中に
さりげなく、その神社はありました。


日盛りの中、たどり着いた小さなお社。
ここは、恋愛成就で有名になったこともあり
おみくじを四阿で読んでいる女性二人あり
拝殿前で手を合わせている女性あり
可愛い氣に満ちた神社です。


が、私がこちらへ伺ったのは
水のご神事を行う為であり
導かれた通り、そこには龍神を祀る境内社や
水分(みまくり)社もあり
そこで長い間手を合わせていた私を
恋愛女性たちは、不思議そうな顔で見ていました。


ご祭神は速須佐男之尊(はやすさのおのみこと)、
八重事代主之尊(やえことしろぬしのみこと)、建甕槌雄之尊(たてみかづちおのみこと)。
そう、須佐之男命です。
祈りを終えた瞬間、羽音を立てて近づいてきたのはクマンバチ!
ひらひらを舞ってきたのは、クロアゲハ。
OKという神様からの意思表示です。
熊野でも、幾度も蜂が出現。
下関の神社でも、クマンバチがずっとそばで
低空飛行していました。


2日目は、鳥取の友人を呼び出し
松尾大社へ伺いました。
彼女は、天才的方向音痴の私を信じていないので(笑)
泊まっているホテルまで迎えに来てくれます。
ルートも、こことここに行きたい、と伝えておくと
きっちり効率的に組んでくれます。


「なんかするんでしょ(松江の神社を回った時
彼女に道案内を頼み、目の前でご神事を見せて以来
何だかよく解らないが、何かをしている、
とだけは認識したようです)
どこでする?あたし見張ってるよ」



地面に正座して祈るので、他の人が来たら奇異に映ります。
人が来たら合図をしてくれるよう約束をし
私は集中して祈ることができる。
自分のご神事は、こうしていつも
助けてくれる方々があるお陰で
成り立つことができるのです。



松尾大社でも、蜂とアゲハのお印を頂き
自分の担当の、水の祈りは無事終了することができました。


私に、年頭に示された<今年>は

・水不足
・冷たい夏

でした。
日本全国同じように同じ状態になるかと言えば
そういうことはないのだと思います。
傾向としては、底流はそうなるのだろうと。
当たらなければ一番いいのです。



京都は、水の氣に満ちた場所。
これから夏に向けて、京都は火の氣に満ちていきます。


by Clessidra | 2017-06-22 21:21 | スピリチュアル

神社と不思議なことが好きな私の,普通の不思議な日々


by clessidra